2025年06月17日
6月3日(月)から6日(木)までの4日間、
安城南中学校の生徒さん2名が弊社にて職場体験を行いました。
体験の初日には、まず工場見学をしていただき、弊社の設備や製造の様子を実際にご覧いただきました。その後は、簡単な清掃作業にはじまり、ワイヤーの切断やレーザー刻印、くい打ちなど、多岐にわたる業務を経験していただきました。
なかでも、生徒さんたちが特に印象に残ったと話されていたのが「レーザー刻印」と「くい打ち」です。レーザー刻印では、製品にロット番号をどのように刻印しているのかを初めて知ったそうで、製造現場ならではの工程に興味を持っていただけたようです。
また、くい打ち作業では、「弱く何度も叩くと時間がかかり、逆に強く叩くと傷がついてしまう」といった加減や位置のコツを体感し、ものづくりの奥深さを実感された様子でした。
限られた期間ではありましたが、実際の現場でさまざまな作業に触れ、モノづくりの楽しさを感じていただけたとのことで、社員一同うれしく思っております。
立ち仕事も多く体力的に大変な場面もあったと思いますが、最後まで熱心に取り組んでいただき、本当にお疲れさまでした!
今後の進路選択や将来の夢に、少しでも今回の経験が役立てば幸いです。
2025年06月05日
6月4日、弊社旧工場の棟下式を執り行いました。
前日は一日中雨が降っていましたが、当日は晴天に恵まれ、
清々しい空の下で式を開催することができました。
棟下式とは、建物を解体する際に行われる儀式で、建物への感謝とお別れの気持ちを込めるものです。
日本では建物を新築する際に「上棟式」が行われますが、棟下式はその逆で、長年役目を果たした建物への敬意を表し、思い出を整理するための重要な節目です。
式は厳粛な雰囲気のもと進められ、これまでお世話になった場所を順番に巡り、建物への感謝を込めてお祓いをしていただきました。
歴史ある工場との別れには寂しさもありますが、
新工場でのさらなる発展を願い、これからも社員一同、
一層の努力を重ねてまいります。
2025年04月17日
4月15日、弊社の社殿と井戸の魂抜きを執り行いました。
今回、社殿は新工場への移設を目的とし、井戸は廃止のため、
それぞれ魂抜きを行いました。
当日は岡崎天満宮よりご来臨いただき、
厳粛かつ丁寧にお祓いをしていただきました。
特に井戸に関しては、弊社がこの場所で操業し始めた頃より長い歴史を見守ってきた象徴的な存在です。
その古さには深い歴史を感じるものがあり、これまで長い間、
私たちを見守り続けてくれた井戸に心から感謝を申し上げます。
魂抜きとは、長年大切にしてきたものや場所から、
そこに宿る魂やエネルギーを適切に鎮め、浄化するための儀式です。
新たな形でのスタートや役割を終える際に、感謝の念を込めて行われるもので、
日本文化の中で重要な意味を持っています。
今回もその意味を胸に、しっかりと執り行うことができました。
また、社殿については、これから新工場への移設作業が進む予定です。
移設先でどのように設置され、新たな環境でどのような姿を見せてくれるのか、とても楽しみです。
今回の行事を通じて、これまでの歴史を振り返るとともに、
これからの新しいスタートへの期待が高まる時間となりました。
2025年03月14日
3月10日と11日の2日間、
昨年の新入社員の皆さんが自衛隊研修に参加しました。
弊社では新入社員研修の一環として、毎年この研修を実施していますが、
昨年度は日程の都合上、入社時に研修を行うことができませんでした。
そのため、今回1年越しでの実施となりました。
入社から1年が経ち、新入社員の皆さんは社会人としての生活にもすっかり慣れ、
たくましく成長した姿を見せてくれました。
今回の研修を通じて、さらに多くのことを学び、
それを今後の成長や活躍に繋げていただけたらとても嬉しく思います。
2日間にわたる研修、本当にお疲れ様でした。
これからもさらなる飛躍を期待しています!
2025年02月14日
2月14日(金)
新しい期がはじまり二週間が経ちました。
今年も新年社殿祈祷を行い、
皆様とともに新たな期を迎える準備を整えることができました。
前期は新工場の竣工という重要な節目を迎え、社員一同が力を合わせて進んでまいりました。
このように着実な成長を遂げられたのも、ひとえにお取引先の皆様をはじめ、多くの方々のご支援とご協力の賜物です。
心より感謝申し上げます。
今期も社員一同、より一層努力を重ね、品質向上と信頼に応えるサービスを追求してまいります。
引き続きよろしくお願い申し上げます。